白虎計画

白虎計画(びゃっこけいかく)は、AiliceHersheyAiliceHersheyの未公開作品からフォークしたシリーズタイトル。

背景設定

“夜叉”について

長野県飯綱山の山中に位置するセクター-81██に収容されているただ1体のオブジェクト。GOC(世界オカルト連合)における『神的存在』にあたる。当作品における事実上のラスボスである。
「見た目が狐に似た人間」「存在が狐に似た人間」を生贄として要求する性質があり、首元の鈴を鳴らすのが合図になっている。なおこの鈴にも異常性があるとされており、鈴の音はセクター-81██全体に届くほど広範囲である。(厳密には鈴の音の影響範囲に合わせてセクター-81██が作られた)
神仏習合の影響で稲荷神と混同されることがある玉藻前の記憶が混じっており、玄翁和尚によって砕かれたことを根に持っている。このため人間に対して基本的に敵対的で、生贄を用意できなければK-クラスシナリオに匹敵する事案を引き起こすほどの凶暴さを秘めている。
正体は鎌倉時代から江戸時代にかけて存在していたとされる密教『立川流』における荼枳尼天で、財団は生贄を引き渡した(プロトコル“狐の嫁入り”)後の“夜叉”の行動について、直接観測しているわけではないが察しがついている。
財団が“夜叉”を収容し続けている理由についての設定は厳密には存在しないが、少なくとも倫理委員会を始めとした各方面からは終了すべき存在とされている。

白虎計画について

白虎計画は“夜叉”が要求する生贄、すなわち「存在が狐に似た人間」を人工的に作り出し、財団職員として雇用して教育し、来たるプロトコル“狐の嫁入り”に備えるための計画である。白虎計画における「存在が狐に似た人間」とは後述する“御先稲荷”の事を指す。
白虎計画は元々日本生類総研の元構成員と共同で行われた計画で、当時は『キメラ作戦』と呼ばれていた。キメラ作戦では人間と狐の遺伝子を交配させ、いわゆるキメラを生み出そうとする計画だったが、検体が相次いで拒絶反応を起こしたことによって凍結された。その後あるオブジェクトを用いて狐を人間に変態させることが可能だと判明し、この製造法が現在の白虎計画となった。
白虎計画で製造された“御先稲荷”は10体で、9体が既にプロトコル“狐の嫁入り”で消費された。10体目については「#“御先稲荷”という人物について」を参照。
白虎計画の真の目的は9体の消費された“御先稲荷”を触媒に“夜叉”の力を分散し、10体目の消費を持ってして完全に封印するというものである。このため白虎計画には蒐集院の元構成員も関係している。

“虎屋”という人物について

当作品において、“虎屋”は現在の白虎計画の製造法を確立させた人物のコードネームとして登場する。現在のコードネーム“虎屋”にあたる人物は、我々が知る虎屋外郎博士のことであり、十代目“虎屋”とも表記される。なお“虎屋”がコードネームであることは確かだが、本名ではないという設定は当作品には存在しない。
虎屋博士は白虎計画に対して強い遺憾がある。また自らが生み出した“御先稲荷”に対して気がある。

“御先稲荷”という人物について

当作品において、“御先稲荷”は白虎計画によって生み出された人型異常存在、またはプロトコル“狐の嫁入り”によって消費される存在として登場する。十代目“御先稲荷”とも表記される。十代目“御先稲荷”にあたる人物は、我々が知る御先管理員であり、十代目“虎屋”こと虎屋博士が生み出した。
プロトコル“狐の嫁入り”で消費された歴代の“御先稲荷”は、実際には白虎計画の最終目的で“夜叉”を完全に封印するために魂までは消費されていない。
白虎計画で生み出された“御先稲荷”の共通点として、触媒に使われたオブジェクトの副作用で異常性を持つ。また生みの親である“虎屋”にたいして強い親愛を寄せるという特徴がある。これは副作用で発現した異常性を悪用されることを恐れた財団が、生みの親に対して服従することを遺伝子レベルでプログラムするよう指示したことにある。

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