4RC_WORLD

4RC_WORLD(フォーク・ワールド)は、y075ub4y075ub4が提唱するシェアード・ワールド『SCP財団』のヘッドカノン。カノンを大まかにまとめると、

  • ZK-クラス:現実不全シナリオによって財団が機能不全に陥る
  • CK-クラス:再構築シナリオによって現実世界が崩壊する
  • 崩壊してしまった現実世界をデジタルに甦らせるシナリオ

である。

背景設定

歴史的背景

真の現実に存在していた財団が機能不全に陥り、複数の収容違反が発生したことから全ては始まる。財団は最後までCK-クラス:再構築シナリオを阻止しようと尽くしたが、宇宙が会合することによる多元宇宙の崩壊は、既に手遅れの状態にあった。財団は最後に出来る限りのことを尽くし、自らが存在する宇宙の全ての現実子を用いてて“ITS”(星間擬量子計算機構、英:Interstellar Turing System)を構築し、この崩壊を解決することができる世界を導き、現実へと反映させる『プロジェクト・フロム9』を実行する。真の現実が崩壊し、舞台は“ITS”が生み出した無数の仮想現実世界『フォーク・ワールド』へと移行する。

時間軸と世界線について

時間軸と世界線という2つ概念が存在する。しばし物理学の分野でも登場するこれらの2つの概念について、4RC_WORLDでは明確な定義を定めている。『フォーク・ワールド』と呼んでいる仮想現実世界は後者の世界線にあたり、同じ時間軸であるのならば、時間軸上のある時点に存在する分岐点で繋がっている。一方で時間軸は異なる時間軸とは決して繋がってはおらず、俗に『異世界』などと呼ばれている概念と同義であるとされる。ただし時間軸上の存在が他の時間軸をなんらかの手段で認識することは可能で、これに対応する様々な概念について、他の作品から引用したり、新たに生み出すことは許容されている。

真の現実とフォーク・ワールドについて

現実世界と仮想現実世界という区分けがされてはいるものの、現実世界である真の現実と、仮想現実世界であるフォーク・ワールドには差異はない。これはフォーク・ワールドのプラットフォームである“ITS”が完全性を持つことにあり、y075ub4y075ub4が人間と人工知能との違いについて、「ハードもソフトも完璧であった時、人工知能は人間との違いを決して持たない」と述べていることにある。

用語集

真の現実

我々が本当の意味で『現実世界』と認識する世界の事で、4RC_WORLDでは基本的に既に崩壊した世界として登場する。真の現実にも財団は存在していたが、ZK-クラス:現実不全シナリオと思わしき事案によって機能不全に陥り、結果的にCK-クラス:再構築シナリオによる多元宇宙の崩壊に呑み込まれ、消滅した。現在の真の現実に残されているのは現実子とそれによって構成されている“ITS”だけであり、一切の生物も生存することができない環境となっているとされる。

フォーク・ワールド

しばし『模倣現実世界』とも表記される。崩壊した真の現実に残された“ITS”によって生み出された仮想現実世界であり、真の現実に存在した過去の存在者が存在している。時限設定が施されており、有限時間内に真の現実で発生した崩壊を阻止することができなければ、“ITS”のメモリ上から抹消され、新たなフォーク・ワールドが生み出される。

ITS(星間疑量子計算機構)

フォーク・ワールドのプラットフォームであり、崩壊した真の現実にかつて存在していた財団によって構築された、現実子を用いた擬似的な量子コンピュータ。基本的に“ITS”はフォーク・ワールドの存在者には認識されないが、一部の存在者は“ITS”の存在に気がついており、またその中には“ITS”のメモリにアクセスし、読み書きすることもできる事がある。その中には高レベルの現実改変者も含まれているが、殆どは“ITS”を用いた現実改変の真価を引き出せてはいない。なお“ITS”を用いた現実改変を技術として体系化させたものも存在する。

プロジェクト・フロム9

真の現実に存在していた財団が最後の望みをかけて実行した、現実世界の蘇生計画。その目的は“ITS”を用いて崩壊を阻止することができるフォーク・ワールドを導き出し、“ITS”を構成する現実子によって崩壊した真の現実に対して現実改変という形で出力し、文字通り世界を甦らせるというもの。“ITS”のメモリにアクセスできるフォーク・ワールドの存在者が現実改変を起こせるのもこの目的があってこそのものだが、本来の使い方では無いため処理の優先度は低く、反映までに若干(1ms程度)のタイムラグが存在する。

フォーク

創作上の用語として登場する。ソフトウェア開発の分野におけるフォークの定義からの引用で、4RC_WORLDとは関係のない作品にカノンを適用し、派生させること。『4RC』という語の由来でもある。

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