山猫の話
評価: +5+x

 誰も私をADAMだとは気づいていないようです。 ええ、それでは。CIA長官」

「私です。
例の作戦の全ては成功しました。
SCP-███-P,F,E,Fu,S、そしてJの終了はSCP-███-Bにより成し遂げられました。
使われた兵器も部隊も、処分し記憶処理を施してあります。歴史改変の域は最小限に抑えました。
オブジェクト等が発生させた被害の全てもカバーストーリーを適用済みです。これほど大掛かりな隠蔽作戦は歴史に残るでしょう、勿論、財団の。
中国政府に渡った遺産のダミーの回収をお忘れなく、遺産の全額の全てはそちらへ返金します。
ええ。

そうです。

しかし、問題が一つ。
SCP-███-Bは現在も存在しています。ソ連兵士に偽装した機動部隊は全滅、終了作戦は成功していません。
やむを得ず、SCP-███-Bへは勲章に偽装したGPS発信機を取り付け、足取りはカバーしていますが…

いえ、SCP-███-Bは使えます。 今後のオブジェクト終了作戦を有利に進める駒になると進言します。
ええ、そうです。それはある種の暴挙、危険な掛けではありますがSCP-███-B自体は自身の正体に気がついていません。

いえ、全てはそちらの判断です。
それでは。O5-6」

ss
特に指定がない限り、このサイトのコンテンツには次のライセンスが適用されます: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License