SCP-008-FS-JP
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SCP-008-FS-JPの影響を受けた家庭科のアレ。

アイテム番号: SCP-008-FS-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現在、SCP-008-FS-JPの収容は不可能です。SCP-008-FS-JPの影響を受けた存在は全て記録し、それらの正式名称を調査し、様々な活動を通して名称を周知の物にさせる必要があります。

説明: SCP-008-FS-JPは全ての存在に起こりうる情報災害です。SCP-008-FS-JPの影響を受けた存在は███にも渡り、その内の大半は正式名称が発覚していません。

SCP-008-FS-JPの影響を受けた存在は正式名称が全ての人物(以下"対象")から忘れ去られ、存在するデータ記録からのみその記憶を復元させる事が可能です。また、SCP-008-FS-JPの影響を受けた全ての存在は「○○のアレ」などと呼称されます。

また、SCP-008-FS-JPの影響の範囲は恐らく日本全域にも渡り、希に海外でもSCP-008-FS-JPの異常性と類似した現象が確認される事から、SCP-008-FS-JPは収容という観念から萎しく外れた存在だという事が定義されました。

SCP-008-FS-JP-A 恐らく"正式名称を知られていない物"として1番世界に認知されている物体です。主に糸を通す道具として扱われており、これを使う事により大半の糸は通す事が可能です。
SCP-008-FS-JP-B 市販の食パンなどを留める為に製作された留め具であり、日常的に見かけるにも関わらず、これに関しての話題が出てくる事はありません。一種の新たな認識災害かと推測されます。
SCP-008-FS-JP-C 対象が視認すると多くのSCP-008-FS-JP-Cを潰したいという衝動が湧くプチプチです。主に荷物などを包装する際に用いられます。

補遺: 誰か食パンのアレ持ってませんか?—████博士

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